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【本】「モモト」が通巻30号で自ら標榜するコンセプトを表現

2017年4月28日

“琉球・沖縄の時代と世代をつなぐワンテーママガジン”「モモト」の通巻30号が発売中。

今号の特集は「道」。同誌で連載もしている沖縄・石垣島出身の書道家・書浪人善隆氏が認めた力強くも個性の溢れる「道」という書が表紙を飾った。

発行人である大城孝氏は、冒頭、30号までの順風満帆とはいえない「道のり」を、短い言葉に代えて想いを吐露。続く特集では、沖縄舞踊の「道」、開発された高級リゾートホテルと昔ながらの景観が残る竹富島という一見相容れない要素だが、そんな両者によって築かれた「道」、海の黒潮、北海道の昆布が沖縄に伝わったルート、日系という血で繋がったルーツ、さまざまな「道」を紡ぐ。

琉球舞踊の普及・教育に努める初代宗家・志田房子氏が語る「あそこまで行ったら、もっと良いものが見えるかしらと思って進んでいくと、道は永遠に続いている」という言葉が、この世のあらゆる人々の営みに通じる言葉として、読者の心に響く。1つの道として舞踊を極めた志田氏だからこそ、より説得力のある言葉となる。

そして、ツアーガイドとして人気の賀数仁然(かかず・ひとさ)氏が、琉球古道を代表する道の1つ「真珠道(まだまみち)」を歩く様子をリポートした企画も。イラストマップとともに、要所の写真も落としこまれ、「モモト」を片手に町歩きが楽しめる内容になっている。

さらに、「モモト」は連載においても「道」を記している。「ヒヤミカチ!ハナヤカチ!バンミカチ!」の最終回で、2009年に発売された「モモト」創刊号で取り上げた若者が、今でも同じ道を歩み続けている現在をリポート。

「琉球・沖縄の時代と世代をつなぐ」という、同誌の掲げるコンセプトがしっかりと表現された特集となっている。

「モモト」(Vol.30)
発売中 1,080円(税込) 編集工房 東洋企画