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【本】「簡単」「格安」「効果抜群」の化粧品作り指南書が完成

2017年10月6日

「高価な化粧品を自分の手で安く作る」「それも効果が高い」、そんな夢のようなことを実現してしまった大滝百合子氏が書籍「野の薬草、食べ物を使った手づくり化粧品レシピブック」(ボーダーインク)を著した。

大滝氏は筑波大学人間学類卒業後、アメリカに留学し、マサチューセッツ大学社会学部卒業した。社会学・人類学的視点を交えながら食事、ハーブ、薬草関係の翻訳著述を行い、これまでにもさまざまな著書がある。

同書の面白いところは、徹底的に使用者視点になっているところ。理由は明快で、大滝氏自身が実践する側だから。注意する点や面倒な点を知り尽くしているから説得力がある。時には「まだまだ研究不足の未知の分野です。ぜひ、読者の皆さんに開拓していってほしい」と投げ掛けるほど。

構成は4章だて。「沖縄の伝承薬を取り入れよう」と題した第1章で、沖縄の伝統的な外用薬と自然化粧品の関係性を説き、第2章は「化粧品レシピの基本を知ろう」と、本書の基本となる薬草を使ったさまざまな化粧品の細かいレシピ集になっている。

第3章は、沖縄県民なら見慣れているであろうヨモギやオオバコ、タンポポなどの野草、ハイビスカスやゴーヤー、ヘチマ、そして、ペパーミント、ローズマリー、レモングラスなどのハーブに至るまで説明と栽培方法、薬効を記している。

意外に知られていない野草の名前の由来や大滝さんの真骨頂(!?)といえるクスッと笑えるエピソードを記した「笑ってウィード」など、読み手を飽きさせない。

そして、最終章では、「野草を育てたり、探したりするのはちょっとハードルが高い」「野草を使った化粧品作りは面倒」という人のために、県内のスーパーや野菜の直売所で購入できる食べ物を使ったレシピを紹介。

パパイアに始まり、マンゴー、オクラ、小豆、キャベツ、ニンジンまでさらに身近な品が並ぶ。

大滝さんがこの本を書くにあたって掲げたスローガンは、「簡単」「格安」「効果抜群」の3つ。これを「お金のない人、時間のない人に活用してもらいたい!」と、こちらも気持ちいいくらい明快だ。

勉強になるだけでなく、かなりお得。まぁ、まずは騙されたと思って、ページをめくってみませんか。

「野の薬草、食べ物を使った手づくり化粧品レシピブック」
発売中 1,944円(税込) ボーダーインク