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ゴリが本名“照屋年之”名義でメガホンを取った感動作『洗骨』いよいよ公開

2019年1月5日

ガレッジセールのゴリが本名“照屋年之”名義でメガホンを取った映画『洗骨』が、1月18日(金)から、沖縄・那覇市のシネマQほかで先行公開される。全国公開は、2月9日(土)から。

『洗骨』は、沖縄・粟国島(あぐにじま)を舞台に、死者を風葬した後、肉がなくなり骨だけになった頃に対面し、骨を洗ってあの世に送り出すという独特の風習に焦点を当て、“親から子への生命のリレー”、“家族の再生”を描いた作品。

モスクワ、上海、ハワイなどの国際映画祭で高い評価を受け、2018年8月に開催された北米最大の日本映画際「第12回JAPANCUTS」で28本の作品の中から見事、「観客賞」を受賞した。

監督を務めたのは、ゴリこと“照屋年之”。2006年に短編映画『刑事ボギー』で監督デビューを果たし、2016年の『born、bone、墓音。』では、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2017」のジャパン部門賞グランプリ、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017」でも観客賞を受賞するなど高い評価を受け、芸人、俳優、映画監督と多岐にわたって活躍している。

今回の『洗骨』は照屋監督にとって2作目の長編となる。キャストは、主演の奥田瑛二をはじめ、筒井道隆、水崎綾女、大島蓉子、筒井真理子、山城智二、福田加奈子、古謝美佐子ら。

2018年12月17日には、シネマQにて、公開記念プレミア試写会が行われた。重くなりがちなテーマを真剣に描きながらも、所々に笑いを散りばめた作品になっているので、客席からは涙だけでなく笑い声も上がり、来場者の満足した様子が伺えた。

照屋監督は「登場人物はみんな完全ではない人間。でも完全じゃないから、周りの人と手を取り合うことによって生きていける。人間世界の縮図だと思うので、作品を見た人が明日からもう一歩強く進んで生きていけるような気持ちになってくれたら嬉しい」とコメント。映画が終わった時に客席から自然と拍手が沸き上がったことに「みんな喜んで観てくれたんだと思う。それだけで満足です」と笑顔を見せた。

また、奥田は「全身全霊傾けて参加させてもらった。監督の言うことを夢中にやって、作品の世界観や現場の空気に一体化した自分がスクリーンに映っていたら、これほど嬉しいことはない」と、これまでとは全く違う新境地を開いたことに会心の笑みだった。

沖縄県民でもそれほど知られていない風習をテーマに、人間の生と死を綴った本作。沖縄からまた1つ名作が誕生した。

映画『洗骨』
2019年1月18日(金)〜 沖縄県内で先行公開
※2019年2月9日(土)〜丸の内TOEIをはじめ全国公開