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知花くららが処女歌集を刊行

2019年7月28日

沖縄出身のモデル・女優として活躍する知花くららが、このたび、処女歌集「はじまりは、恋」(角川文化振興財団)を発売した。

知花は、1982年3月27日生まれの沖縄出身のモデル・女優。2006年、ミス・ユニバース世界大会で準グランプリを獲得し、多くの女性ファッション誌でモデルを務めるほか、テレビ、ラジオ、CMで活躍した。2015年に、大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK)で女優デビューを果たす。

その後、2013年から独学で短歌をはじめ、2017年には「ナイルパーチの鱗(うろこ)」で、第63回角川短歌賞にて佳作を受賞。2018年には、歌人・永田和宏氏との共著「あなたと短歌」(朝日新聞出版)を刊行する。現在も、雑誌や新聞にて、短歌エッセイを連載するなど、短歌との関わりは深い。

そんな中、このたび、彼女初の歌集「はじまりは、恋」を刊行。本書は、22のテーマごとに歌を整理し、331の歌が収められた。

タイトルにもある「恋」を綴った歌から、国連WFP日本大使としてアフリカ、アジアなど世界を歩いた経験から生まれた歌、沖縄への思いを記した歌など、知花のさまざまな思いや心の声が歌に託される。

書き直しの利く鉛筆で“未来図”を書く恋人に“ずるいずるい”と可愛く迫ったり、ケンタッキーのバーレルパックという日常に“あちこうこう”という沖縄の言葉を入れてみたり、夫の名字を描き慣れない照れ臭さを区役所の窓口で感じたり。

知花の歌は、どこか“湿り気”を持って、シンプルな言葉で紡いでいくものが多い。ゆえに、若い読者でも理解しやすく、その“湿り気”が頭や体の皮膚からジワリジワリと体内に入り込んで、じんわりと共感を生んでいく。

篠山紀信氏による表紙写真のインパクトもさることながら、知花くららの多才ぶりをあらためて知ることができる1冊となっている。

「はじまりは、恋」
発売中 1,600円(税別) 角川文化振興財団