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かわいいイラストで楽しく読める沖縄の食が分かるビジュアル本

2019年7月29日

このたび、沖縄の食の歴史を紐解くビジュアル本「おきなわが食べてきたもの」(ボーダーインク)が発売された。

「おきなわが食べてきたもの」は、琉球歴史家の上里隆史氏が文章を担当し、グラフィックデザイナーでイラストなども手がけるぎすじみち氏による共著。

沖縄の歴史を、食べ物の面から、かつ、オールカラーで親しみやすいイラスト・図解とともに解説し、新感覚の書籍となっている。

先史時代〜貝塚時代の、海とともに暮らしていたころから、弥生、平安、そして、グスク時代に入り、島外との交流に合わせて食や食文化が変わっていったことが、その経緯を史実や考察などとともに、分かりやすく紹介していく。

中には、農作物の二期作が琉球王国を打ち立てたなど、興味深い考察もされていて、楽しめる。

また、食だけでなく、農具や食器(土器)、諸外国との交易でもたらされた物などが詳しくまとめられている点も勉強になり、また、すべての漢字にルビが振ってあるので、子供にも配慮した作りになっている点も嬉しい。

琉球王国時代になると、イモや豚食文化が広まり、サトウキビが一大産業に発展、さらに、昆布の採れない沖縄でなぜクーブイリチーやシーミー(清明祭)料理の重箱など多くの沖縄料理に昆布が使われるようになったのか、そして、カツオ漁やカツオ節製造がスタートした経緯など、多様な食文化を受け入れ、形成していった過程も。

先史以来の沖縄の食の歴史が簡潔にまとめられているので、これらのことを知った上で沖縄料理を食べることで、県民も観光客も、また違った食事の時間を過ごすことができそうだ。

「おきなわが食べてきたもの」
発売中 1,400円(税別) ボーダーインク