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沖縄の山への愛情が注がれた「おきなわいちば」発売中

2019年10月23日

毎号ワンテーマで沖縄の文化を深掘りする雑誌「おきなわいちば」の通巻67号が発売中。

今回の特集テーマは、「山の楽しみ」。「山」をキーワードに、さまざまな角度から沖縄の山にまつわる事象を紹介する。

スタートは12ページにわたって、沖縄の山をビジュアルで紹介。離島の山、やんばるの森、長い年月により形作られていった石灰岩など、今なお残る沖縄の自然を切り取る。

続いては、樹木図鑑作家で、2014年から沖縄に移住している林将之氏のフィールドワークに同行。大宜味村(おおぎみそん)と国頭村(くにがみそん)を結ぶ大国林道沿いの森の中でさまざまな植物や樹々と出合う様子をリポートする。

沖縄市で竹細工作家として生きる津嘉山寛喜氏が登場。東村の山で材料となる蓬莱竹(ほうらいちく)と呼ばれる竹を採取しながら、かごやざるなどの生活用品を作っている。注文から作品を手にできるまで早くても2年以上待ちという人気作家の工房での様子に密着する。

ほか、国頭村の山奥でブックカフェを営む金城壮郎(あきお)氏、今帰仁村(なきじんそん)で「ファームハウスまきじん」という宿とカフェで野草料理を振る舞う伊藝秀信氏、敬子さん夫妻、大宜味村で県産カカオの栽培に精を出す川合径氏も。

「手つかずの自然がこんなに残っていて、水もきれいだし、農産物もたくさんある。このすばらしさって、山の豊かさを背景にしたもの」という川合氏の言葉に、沖縄の山の恩恵に感謝をしながら、共に生活することの喜びが表されていると感じる。

そして、自家製ソーセージの人気店「プカプカプーカ」の照井孝弘さん一家がキャンプで作った山ごはんのレシピを掲載、沖縄県内で楽しめる全14店の山と森のカフェガイド、沖縄の森の木々から作られた木製品のガイドなど、実用的に使える企画も嬉しい。

海がフィーチャーされがちな沖縄だが、山へ目を向けた「おきなわいちば」の視点の素晴らしさが感じられる1冊に仕上がっている。

「おきなわいちば」(Vol.67)
発売中 630円(税別) 光文堂コミュニケーションズ