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【TV】沖縄戦当時、県民とともに生きた島田叡知事の生涯を綴った報道ドラマを放送

2013年8月4日

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TBS系では、沖縄戦が始まる2カ月前に沖縄県知事に就任した島田叡(しまだ・あきら)氏の生涯について実映像を交えながら紹介するドキュメンタリー・ドラマを8月7日(水)に放送する。

島田叡氏は1945年1月末に、前沖縄県知事・泉守紀(いずみ・しゅき)氏の後任として知事に就任した人物。今作では、彼の生き様を、過去の戦争フィルム、関係者の証言、当時の手紙などの貴重な資料を基に報道ドラマとして再現。ドキュメンタリー映像と併せて、島田氏を通して沖縄戦がどのような戦いであったのかを伝えていく。また、島田氏は中学時代から野球のスタープレーヤーとしても有名であった。知事としての一面だけでなく、“野球人として”、“人間として”それぞれの魅力も綴る。

ドラマは、沖縄県知事であった泉(大原康裕)が職場放棄同然で沖縄を脱出した1945年1月末からスタートする。その後任として白羽の矢がたったのは、大阪府内政部長の島田(緒形直人)だった。戦場になることが目前に迫っていた沖縄への赴任を引き受けるのかという周囲の懸念を顧みず、島田は辞令を拝命する。沖縄に赴任した島田を迎えたのは、沖縄県警察部長の荒井(的場浩司)。赴任とともに島田は、「県民のため、沖縄のため」をモットーに、さまざまな改革に着手する。

ドラマ部分で島田氏を演じた緒形は、「振り返ってみれば島田さんはヒーローのように言われていますが、やはり、彼自身も初めて沖縄の地に降り立って、いろいろなことと戦ったと思います。すんなりとはいかなかったでしょうし、五感をフルに使ってもがき苦しんだと思います。そういうところを丁寧に演じたいと思いました」と、コメントした。

また、ドキュメンタリーでは、その島田氏と荒井警察部長の行方を追う。実は、2人の消息は戦後68年経った今でも判明していない。島田氏が卒業した兵庫高校(当時は神戸二中)OBや、島田氏の行方を捜し続けている中心的な組織「島守の会」に接触。そこで、島守の会が行っている「終焉の地探索」に同行し、沖縄県糸満市の摩文仁の崖下にある壕で手掛かりを探す。さらに、番組では、沖縄戦を記録したフィルム1000本の大半を入手。島田氏が知事時代に陸軍とどう向き合っていたのかを掘り下げていく。

“鉄の暴風”、“鉄の雨”とも言われ、米軍だけで270万発と言われる銃弾や砲弾が撃たれ、沖縄では地形が変わるほどの激しい戦闘が繰り広げられた。戦況が悪化すると、陸軍は司令部のある首里を放棄して南下しようとするが、島田知事は住民が戦渦に巻き込まれることを恐れて、壕を転々としながら陸軍との交渉を試み続けたという。

日本で唯一の地上戦が繰り広げられた沖縄の地で県民を統率した一人の人物についてしっかりと認識を深めていける今作。戦争に関する特別な日が続く8月に、また意義ある作品が誕生した。

 

「テレビ未来遺産“終戦”特別企画 報道ドラマ『生きろ』〜戦場に残した伝言〜」
2013年8月7日(水) 21:00〜23:09 TBS系で放送