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琉球紅型のデジタル素材がPIXTAで販売スタート

2018年12月22日

琉球王国時代の14、15世紀頃から沖縄で生まれ育った唯一の染物「琉球紅型(びんがた)」のデジタル素材が、このたび、デジタル素材のマーケットプレイス・PIXTA(ピクスタ)で販売されることとなった。

「琉球紅型」は、沖縄県の伝統的な染色技法の1つで、琉球王国時代から沖縄で生まれ育った唯一の染物。京都友禅、加賀友禅、江戸小紋と並ぶ日本の代表的な染物で、経済産業大臣指定の伝統的工芸品、沖縄県無形文化財にも指定されている。

「琉球紅型」は視覚的にもインパクトが強く、観光客にも人気の伝統工芸。だが、その一方で、伝統を理解せずに、単に模倣したデザインをプリントしただけの商品や海外製の低品質な商品が流通、工芸を受け継ぐ人材の育成を経済面で阻害されているという現状がある。

そこで、伝統工芸を継承するため、職人が作るデザインを理解した上で利用でき、かつ、職人に適切な利益をもたらす仕組みとして、琉球びんがた事業協同組合に加盟した工房から生まれた「琉球びんがた画像素材」を、琉球びんがた普及伝承コンソーシアムというクリエイター名義で、PIXTAにて販売することとなった。PIXTAで販売された画像素材の収入は、琉球びんがた事業協同組合に加盟する約25の工房で分配される。

琉球びんがた普及伝承コンソーシアムは「市場の縮小、職人の高齢化・後継者不足、デザイン模倣の実態等、伝統工芸を取り巻く課題は、工芸に関わらない私たちには関係のないことかもしれません。しかし、豊かな沖縄は、受け継がれてきた琉球文化である伝統工芸・芸能、歴史、自然を大切にし、次世代に伝えて行くことで持続可能となります」と期待を。

また「琉球紅型には、“分かりやすい沖縄のイメージ”と王朝文化としての高級感があります。そんな伝統工芸を活用することで、職人の抱える課題を解決しつつ、事業者の販売促進やPRに役立てる地域活性化の新しいカタチを証明したいと考えています」と目標を明かした。

イラスト素材は約25点からスタート。今後、2019年3月末までに合計300点、2020年3月末までに合計1,000点を目標に拡充していくという。

琉球紅型がクリエイターやユーザーに対して、どのようなインパクトを与えるのか、注目が集まる。