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沖縄の年中行事やしきたりに用いる「モノ」に特化した書籍が誕生

2018年5月21日

沖縄の年中行事やしきたりについて、「モノ」の面からアプローチした書籍「御願の道具と供えもの事典」(ボーダーインク)が発売中。

同書の著者は、稲福政斉(いなふく・まさなり)氏。氏は2015年に、「沖縄しきたり歳時記」(ボーダーインク)を出版。そこでも、若い人や専門的知識のない人にも分かりやすく飽きさせない語り口で表現し、読み物兼実用書として成立させた。

「御願の道具と供えもの事典」では、さらに「道具」に特化し、「仏壇・ヒヌカン・床の間」「位牌」「道具」「供物」「年中行事と供物」で構成。軽妙な文章とともに、大きめの写真と美しいデザインで読者の興味を引く。

また、キーワードで索引を作り、基本的に項目は見開き完結になっているので、どこから読んでも、また、必要な時に必要な項目が開け、知識を得られるのも気が利いている。

同書の上梓に当たり、稲福氏は、「道具や供物といった『もの』について詳述したものは少ない」ということとともに、「まったくの付会の説や、霊能力者が神の啓示と主張するような怪しげな説」が堂々と書かれている書籍が多いため、危機感を覚えたことをその理由に挙げている。

稲福氏がこれほどの情熱を持てるまでに至った経緯が「あとがき」に書かれている。まさに、第一人者による“道具の事典”が誕生した。読み物として楽しめるだけでなく、実用書、そして、研究書としても成立している点で、またまた氏の偉才ぶりが発揮された1冊となっている。

「御願の道具と供えもの事典」
発売中 2,376円(税込) ボーダーインク