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ラストにしてベスト! 安室奈美恵25周年の集大成となるラストツアー有終の美

2018年6月4日

沖縄出身のアーティスト・安室奈美恵は、6月3日、東京ドームにて、引退前最後となる全国ツアーを終えた。今年2月の名古屋ドームから始まった全国5大ドームツアー「namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜」は、国内17公演で約75万人を動員。同時期に開催されたアジアツアー(中国、香港、台湾)を含めると約80万人を動員し、ソロアーティスト史上最多動員数となった。

ツアーファイナル開演前、集まった約52,000人のファンから「奈美恵コール」が。会場が暗転すると、場内は悲鳴ともとれる大歓声が巻き起こった。

炎を持った演者がステージに現れ、聖火台に火を灯す壮大な演出から、ヒット曲「Hero」が披露される。

大ヒットしたアルバムのリードナンバーでもある「Hide & Seek」「Do Me More」や、ドラマ「僕のヤバイ妻」(フジテレビ系)主題歌の「Mint」など、ダンスナンバーが続く。

そして、キュートなピンクのワンショルダーミニワンピで「Baby Don’t Cry」「NEW LOOK」を披露。昨年、ドラマ「監獄のお姫さま」(TBS系)の主題歌として話題となった「Showtime」で会場のボルテージがさらに上がると、続けざまに数々の代表曲を魅せる。世代を問わないヒット曲「SWEET 19 BLUES」「Love Story」は、会場に集まった約52,000人による大合唱となった。

ライブ中盤は、95年に発売した「TRY ME 〜私を信じて〜」「太陽のSEASON」、サービスモニターに映る1997年と2012年のライブ映像とシンクロするパフォーマンスを披露した「a walk in the park」、ステージの端から端までを使った「Chase the Chance」で魅了。

「CAN YOU CELEBRATE?」では純白のドレスで登場した安室。今までの熱狂が嘘のように静まり返ったドームに、日本を代表する名曲が響く。

本篇ラストに披露された「Do It For Love」では、「騒げ! 東京!」と会場を盛り上げ、直後には「25 THANK YOU I(ハート)FAN!」と書かれた巨大なセットが。言葉を発しない安室らしいファンへのメッセージの表現だった。

アンコールでは、ワンピースの世界に安室が紛れ込んだかのようなコラボムービーがスクリーンに映し出され、アニメ「ONE PIECE」(フジテレビ系)主題歌の「Hope」を歌唱。

残り2曲は、彼女の最後の音楽作品となったオールタイムベスト『Finally』の最後のトラックに収録された「Finally」と、16年ぶりに再タッグを組んだ“小室哲哉”楽曲提供による「How do you feel now?」。

270万票以上が集まったファン投票で選ばれたナンバーと、最新曲6曲から構成される全30曲。約2時間45分はあっという間に終演した。

ライブ終了後には、このツアーを収録したライブ映像作品(DVD/Blu-ray)の発売も発表。東京ドーム最終公演だけでなく、2017年に沖縄で開催された「25周年沖縄ライブ」を収録。さらに、ラストドームツアー5会場(名古屋/福岡/札幌/大阪/東京)の「それぞれのドーム公演」を選ぶことができるというスペシャルな内容だ。初回盤には、ワンピースとのコラボ映像と、コンサートのラストを飾った「How do you feel now?」がマルチアングルで収録されている。

今年9月16日に引退する安室。最後のMCでは、「25年間を思い出」と語り、終始ファンとスタッフへの感謝が溢れていた。「最後は笑顔で、みんな元気でねー! バイバーイ」とステージを後に。25周年の集大成となる安室奈美恵の“ベストツアー”は幕を閉じた。