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【本】沖縄の注目若手写真家・石川竜一が切り取った刺激的な作品集2冊同時発売!

2014年12月21日

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沖縄出身のカメラマン・石川竜一の写真集「okinawan portraits 2010-2012」と「絶景のポリフォニー」(ともに赤々舎)がこのたび、2冊同時に発売された。

石川竜一は、1984年に沖縄に生まれた若手カメラマン。沖縄国際大学時代に写真と出合い、写真家・勇崎哲史氏に師事、写真を学ぶ。東京で数々の写真展が開催されるなど注目を集めている。

「okinawan portraits 2010-2012」は、全180ページにおよぶポートレイトだけの写真集。被写体はすべて沖縄県民。ページをめくると、そのインパクトは予想を遥かに凌駕する。さまざまなシチュエーションで何気なく老若男女を写しているだけだが、どの作品からも被写体となった人の性格や暮らしが見えてくるような感覚にとらわれる。

無造作に置かれた文庫本、飲みかけの酒瓶、側にたたずむ子猫、床に落ちた100円ライター、来ているTシャツやトレーナーのロゴ、背景の店の看板…、どこで撮られたんだろう、この人はこんな感じの人かな、など想像は尽きない。

写真家・森山大道が帯に寄せた「一瞬、オレは石川竜一に嫉妬した。」という言葉にうなずき、石川竜一本人の言葉「生命の波が寄せてくる」に共感する…まさに、刺激的な作品集に仕上がっている。

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一方の、「絶景のポリフォニー」は、石川竜一が暮らす沖縄の生活圏で撮影された写真集。沖縄の歴史や状況を写し込んでいるものの、それは沖縄固有のものにとどまらず、こちらも圧倒的なエネルギーに満ちている。

“ポリフォニー”とは「多声音楽」という意味を持つ音楽用語。最近出版界では“絶景”がある種キーワード的になっているが、石川竜一は地元紙・沖縄タイムスのインタビューで“絶景”は“心の動き”と自身の考えを表現している。ここに掲載されている135点の“絶景”は、石川竜一が“心を動かされた”シーンを切り取ったもの。

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新人にして2冊の写真集を同時発売という快挙を遂げた石川竜一の今後の活躍に注目したい。

「okinawan portraits 2010-2012」
発売中 4,860円(税込) 赤々舎

「絶景のポリフォニー」
発売中 5,400円(税込) 赤々舎

赤々舎公式サイト