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稲垣吾郎が二階堂ふみに「僕にとってのミューズ」と賛辞

2020年11月22日

沖縄出身の女優・二階堂ふみは、11月20日から公開された映画『ばるぼら』に出演。公開2日目となった11月21日、主演の稲垣吾郎、二階堂、手塚眞監督が、オンラインにて公開記念舞台挨拶に登壇した。

「ばるぼら」は、漫画家・手塚治虫氏が1970年代にマンガ誌「ビッグコミック」(小学館)に連載し、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、さまざまなタブーに挑戦した大人向けマンガ。

(C)2019『ばるぼら』製作委員会

その独特の世界感のため、これまで映画化不可能と言われてきたが、手塚治虫生誕90周年を記念し、初映像化が決定した。先日、イタリア・ローマにて開催されたイタリア最古のファンタ系映画祭「ファンタ・フェスティバル」で最優秀作品賞を受賞し、満を持しての公開となった。

(C)2019『ばるぼら』製作委員会

(C)2019『ばるぼら』製作委員会

稲垣は二階堂との共演について、「二階堂さんのデビュー作から映画をずっと観させていただいて、すごいなと思っていて、いつかご一緒させていただきたいなとずっと思っていました。この『ばるぼら』という作品の中でこの役を演じるのは難しかったと思うんですけど、二階堂さんが『ばるぼら』としてそのまま存在してくれていたおかげで僕も演じることができました。作品の中では、主人公の美倉洋介にとって、彼の才能がさらに開花していくのは、ばるぼらとの出会い、ばるぼらがミューズだったわけですが、この作品で僕が最後まで役をまっとうすることができたのは二階堂さんのおかげですので、この作品において二階堂さんは僕にとってのミューズですね」と賛辞を尽くした。

一方、二階堂も「私もたくさんの(稲垣さんの)作品を観させていただいていました。また、物心ついた時からスターといいますか、トップで活躍されている方だったので。そういった面も含めて、稲垣さんの持つ聡明さであったり、博学な部分であったりが、このキャラクターにとっても魅力的になるだろうなと現場に入る前からすごく感じておりました。現場で学ばせていただいたことが数多くあって貴重な経験をさせていただけて、感謝の気持ちでいっぱいです」と返した。

演じた役について、稲垣は「原作のイメージだと、精神的にも肉体的にもマッチョな男らしい印象が強かったんですけど、今のこの時代で、この作品でやるとしたら、そこまで男性的な強いものを出し過ぎない方が作品全体としてよく見えるのではないかと思いました。でも、いいですよね、愛に溺れていく感じというか。周りが見えなくなってしまって、二人で愛の逃避行をしたりという…少し憧れたりはしますけれども、実際の僕の方がもっと冷静だと思います」と分析した。

また、二階堂は「実態のないキャラクターなんだろうな、というのは原作からも脚本を読んでも感じたので、あまり自意識を持たないように、『普通』とか、人だったらこうするというのがあまり通用しないキャラクターだなと感じて。あまり毎回現場で考え過ぎないようにしなきゃなと思ってやらせていただいたんですが、いつも以上にあまり考えないでやっていました」とリラックスして撮影に挑んだ様子。

手塚監督は「父親は昔のヨーロッパの映画が好きだったので、主役の俳優に関しては絶対美しい人でないと、と思っていると思うんですね。完璧にこの二人だったら太鼓判を押す二人でございます。もちろん内容は、もし本人が観たらああだこうだと突っ込んでくるとは思うんですね。でも、今週イタリアのファンタ・フェスティバルという国際映画祭で最優秀作品賞という賞をいただきました。恐らくそのことを僕以上に喜んだのは父親だと思います。自分の原作の作品が世界に認められたというところでは、親子共々うれしい気持ちでございます。今月は父親の誕生月なんですけども、記念の時に父親に賞をプレゼントできて良かったと思います」と、父・手塚治虫氏を思って、コメントした。

映画『ばるぼら』は、シネマート新宿、ユーロスペースほか全国公開されている。

「ばるぼら」
2020年11月20日(金)より シネマート新宿、ユーロスペースほか全国公開

出演:稲垣吾郎、二階堂ふみ、渋川清彦、石橋静河、美波、大谷亮介、ISSAY、片山萌美、渡辺えり
監督・編集:手塚眞
撮影監督:クリストファー・ドイル、蔡高比
原作:手塚治虫
脚本:黒沢久子
プロデュース:古賀俊輔
プロデューサー:アダム・トレル、姫田伸也
美術統括:磯見俊裕
扮装統括:柘植伊佐夫
制作プロダクション:ザフール
配給:イオンエンターテイメント
スペック:2019年/100分/カラー
映倫区分:R15+