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宮沢和史ら沖縄のミュージシャンたちがコロナ禍の思いを語る

2021年6月11日

沖縄の音楽シーンを「旅」をテーマにまとめたフリーマガジン「沖縄音楽旅行」の通巻39号が配布中。

「沖縄音楽旅行」は沖縄県内の音楽シーンで活躍する幸田悟氏がプロデュースするフリーマガジン。幸田氏は自らミュージシャンとしても活動する傍ら、「沖縄音楽旅行」だけでなく、webマガジン「沖縄LOVEweb」のプロデュースをはじめ、沖縄県内の音楽シーンを盛り上げるべくさまざまなシーンで活躍している。

そんな幸田氏の活動の1つである「沖縄音楽旅行」では、県内出身のアーティスト情報はもちろん、インタビュー、沖縄県民が愛する音楽などを紹介している。

巻頭の「100 OKI SONG」は、名曲「安里屋ユンタ」をピックアップ。県外の沖縄ファンも耳にしたことが多い曲だと思うが、知られている曲は、今回紹介されている、竹富島に伝わる古謡が基となっている。

歌詞の内容は、王府から竹富島に派遣された男性と、竹富島に住む絶世の美女のやり取りを描いている。かつて、重労働を強いられた島民が、その苦痛を和らげようと口ずさんでいたとされているこの曲。沖縄の唄がまさに生活の一部になっている、その理由がこんなところに見て取れる。

沖縄各地に残る歌碑を探訪する「MUSIC JOURNEY」は、女性2人によるユニット・あかまーみが、沖縄市の民謡クラブ「なんた浜」を訪問。ここは、政治経済から芸能リポートまでを手掛けたルポライター・竹中労氏が沖縄で“遊んだ”場所。

沖縄民謡や、その後の竹中氏の人生を変えたといっても過言ではない民謡歌手・嘉手苅林昌(かでかる・りんしょう)との出会い…そんな竹中氏が唄い手たちや沖縄民謡との特別な時間を過ごした場所には、「竹中労 此処に遊ぶ」と書かれた石碑が飾られている。

「100 OKI INTERVIEW」は、今年1月に新作『次世界』をリリースした宮沢和史が登場。「こんなに言葉と格闘した一年はなかった」と語る宮沢は、ジョン・レノンの「イマジン」をオマージュしたタイトル曲「次世界」のほか、“会いたい人に会えない”という「多くの人の今の気持ちをこんなにもすくいあげてくれる歌はない」と絶賛する沖縄民謡「白雲節」を共通語に訳してバラードにした「白雲の如く(白雲節)」など、収録曲への思いを語り尽くす。

そして、4月にミニアルバム『アカサタナ』を発売したばかりのきいやま商店も紹介。“子供の頃の思い出を歌詞にしよう”と3人がそれぞれ持ち寄ったエピソードが、3人とも全く同じだったという、作詞の現場でも息の合った姿を見せた彼らの“今の言葉”をしっかりと受け止めよう。

3組目は、女性2人組ユニット・いーどぅし。2人は「いまだからこそ、家族で楽しめるCDが必要」と、沖縄の愛唱歌の決定盤『沖縄みんなのうた』を制作した。

連載では、これまで組踊の魅力を言葉で伝えてきた、琉球古典音楽野村流保存会師範の新垣俊道氏による「組踊の魅力」が最終回を迎えるほか、HYの連載「HYのいまむん広場」では、名嘉俊がほっこりする「御菓子御殿」へのドライブエピソードについて綴る。

コロナ禍ながらも、伝えたいことをそれぞれ形にして届けてくれるアーティストたち。幸田氏が「沖縄音楽旅行」として紡いだ、そんな貴重な彼らの今の気持ちをしっかりと感じよう。

「沖縄音楽旅行」(Vol.39)
2021年5月15日より配布開始
仕様:サイズA5版
ページ:30ページ/カラー:4色
設置店:CDショップ、カフェ、アパレルショップ、ライブハウス、土産品店、リゾートホテル、県外わしたショップなど