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かりゆし58が約2年ぶりにアルバム『七色とかげ』をリリース

2022年5月7日

沖縄出身のバンド・かりゆし58は、5月8日(日)、約2年ぶりとなるオリジナルアルバム『七色とかげ』を発売する。

かりゆし58は、2005年4月に沖縄で結成された4人組のバンド。沖縄音階に、ロック、レゲエをチャンプルーしたサウンドと、飾らない言葉でメッセージを発信し、世代を超えて人気を呼んでいる。2006年2月に、ミニアルバム『恋人よ』でデビュー。母への感謝の気持ちをストレートに唄った「アンマー」が多く人の共感を呼び、日本有線大賞新人賞を受賞した。

以来、精力的な活動を続け、今年2月22日には、デビュー16周年を迎える沖縄で生まれ育った彼らならではの“島唄”を全国に向け、唄い続けている。

『七色とかげ』には全11曲を収録。1曲目はミディアムテンポの「再々会会」。かりゆし58が沖縄県糸満市立兼城(かねぐすく)中学校の生徒から歌詞のフレーズを募集し、その言葉を生かしながら歌詞を紡ぎ上げ、“再会”をテーマに切々と歌い上げている。YouTubeに公開されている同中学校の生徒たちの学校生活を移したMVの映像と合わせて聴くと、また、違った感情をかき立てられる。

2曲目の「JUMP UP!」は冒頭から元気一杯の楽曲。そして、かりゆし58の後輩のバンドマンが制作した楽曲をカバーした「国際通りに雪が降る」、続く「ミルクと包帯」はミディアムテンポのメロディーに、深みのある歌詞を付けて聴き手にグッと迫ってくる。

また、8曲目の「群青」は彼らの故郷・沖縄が歩んできた複雑な歴史を連想させる一方で、現在のロシアとウクライナの問題もあり、少しでも明るい未来が訪れることを願わずにいられない。

続く、「掌」、ギターの新屋行裕が作詞作曲をした「あいをくらえ」は朗らかで明るい未来を歌い上げ、ラストは、アメリカのフォークシンガー、ピート・シーガーの「Where Have All the Flowers Gone」をカバーしている。

ちなみに、この「Where Have All the Flowers Gone」は、1955年にピート・シーガーが制作し、“反戦歌”としてこれまでも多くのミュージシャンによってカバーされてきた。しかし、先述のように、現在も世界から争いが絶えることはなく、歌詞のラストの言葉が虚しく響く。

2022年、沖縄が本土に復帰して50年となる節目の年、沖縄出身のかりゆし58がこの楽曲のカバーをラストに添えたことの意味を、しっかりと考えたい。

アルバム発売日の5月8日から、かりゆし58は神奈川・横浜の「KT Zepp Yokohama」を皮切りに全国11カ所を回るツアーに出る。ツアーラストは、7月9日(土)の沖縄(ミュージックタウン音市場)だ。

ちなみに、アルバムタイトルの『七色とかげ』は、彼らがバンドの名義変更前に名乗っていた“ひめゆり船団”時代の自主制作ファーストアルバムのタイトル。“原点回帰”の意味を込めた彼らが問われるのは、この後どう進んでいくのかということ。期待しつつ、見守りたい。

『七色とかげ』
2022年5月8日(日) 3,520円(税込) LD&K

【ツアースケジュール】
2022年5月8日(日) 神奈川 KT Zepp Yokohama 17:00開場/18:00開演
2022年5月13日(金) 宮城 SENDAI CLUB JUNK BOX 18:30開場/19:00開演
2022年5月20日(金) 大阪 BIGCAT 18:00開場/19:00開演
2022年5月21日(土) 広島 LIVE VANQUISH 17:30開場/18:00開演
2022年5月27日(金) 福岡 DRUM Be-1 18:00開場/18:30開演
2022年6月2日(木) 愛知 ダイアモンドホール 18:00開場/19:00開演
2022年6月5日(日) 香川 DIME 17:30開場/18:00開演
2022年6月11日(土) 石川 Eight Hall 17:30開場/18:00開演
2022年6月16日(木) 京都 KYOTO MUSE 18:30開場/19:00開演
2022年6月18日(土) 高知 キャラバンサライ 17:30開場/18:00開演
2022年7月9日(土) 沖縄 ミュージックタウン音市場 17:00開場/18:00開演