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【映画】SABU監督&松山ケンイチの『天の茶助』が公開!「沖縄の“裏の顔”が面白い!」

2015年6月12日

撮影=横山マサト

撮影=横山マサト

映画監督・SABU氏が沖縄を舞台に綴ったロマンティック・ファンタジー『天の茶助』が、6月27日(土)から、全国で公開される。このたび、同作主演の松山ケンイチに話を聞いた。

『天の茶助』は、SABU監督の自身の書き下ろし小説を映画化したもの。地上に生きる人たちの人生や運命のシナリオを書き続ける天界の脚本家たちにお茶汲み係として仕える茶助(松山)を主人公にした物語だ。茶助は、ある脚本家が担当する女性・ユリ(大野)に好意を抱く。ある日、そのユリの脚本に“交通事故で死ぬ”という運命が記されたことを知った茶助は、ユリを助けたい一心で彼女のいる沖縄へと降り立つ。

(C)2015『天の茶助』製作委員会

(C)2015『天の茶助』製作委員会

同作は、沖縄観光コンベンションビューロー協力のもと、2014年6月中旬から7月にかけて、一番街、銀天街など沖縄市を中心に、再開発が決定している那覇市の農連市場、うるま市の海中道路など県内各地でロケを敢行。農連市場では、茶助が疾走するシーンが撮影されるなど、昔ながらのトタン屋根の景色や独特の建物も映像にのった。これまでロケ等で使われなかった場所で多くの撮影が行われたことも特徴的だ。

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撮影前に脚本を読んだ松山は、「SABU監督の最近の作品とはまた違う色だなと思いました。独特の作品だと思ったので、(撮影が)すごく楽しみだったし、唯一無二の映画になりそうだと思いました」と振り返る。

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撮影を終えて作品を見た松山は、「茶助って格好いいなと思いました。なんか男らしいな、と。茶助だけでなく、出てくる人たちがみんな1人の人間としてちゃんと立っている」と感想を口にした。

撮影=横山マサト

撮影=横山マサト

松山は、演じる茶助の設定が“元ヤクザ”ということで、人生初のパンチパーマをあてる。「普通の髪型でヤクザをやりたくはなかったんです。その話を撮影前からSABU監督とやり取りをしていて、そうしたら監督から『そうだね、変えた方がいいよね、パンチとかね』と。その時、僕はそこまでとは思っていなかったので、『あっ、パンチか』と思って。人生初のパンチパーマをあてられました」と経緯を語った。

(C)2015『天の茶助』製作委員会

(C)2015『天の茶助』製作委員会

また、沖縄での撮影ではエイサーなどさまざまなものを目の当たりにした。「本当にたくさんの見たことのないようなものがたくさん出てきて、圧倒されっぱなしでした。(エイサーを)やっている人たちって、それをやっていること自体、その行為をすごく信じてやっているというか、なのでパワーが強いんですよね。だから、行事としてやっているというより、自分の人生にとって必要なものとしてやっているように感じました」と感想を述べた。

撮影=横山マサト

撮影=横山マサト

何度か沖縄を訪れた経験のある松山だが、今回の沖縄はひと味違った様子。「僕の中の沖縄は、にぎやかでさわやかで明るいイメージだったんです。だけど、SABUさんは今、沖縄に住んでいらっしゃるので、そこだけではない沖縄の一面も見ているんですよね。そういう沖縄の姿がこの作品によく出ていると思います。そういうのが新鮮でしたね。今までは『表の顔』しか見ていなかったな、と。シャッター商店街などもいっぱいあるし、変わったおじさんが撮影現場に出て来るし(笑)。そうした人たちも含めて、面白かったです」と振り返った。

(C)2015『天の茶助』製作委員会

(C)2015『天の茶助』製作委員会

また、「撮影中は沖縄市にあるホテルに泊まっていて、近くに『チャーリー多幸寿(タコス)』という有名な店に行きました。いろんな人のサインがあって、味もすっごくおいしかった! あと、小さいかき氷屋さんがあって、頼むとすごく大きなかき氷が出てきて、ビックリ!『どうやって食べるの?』っていう感じ(笑)。この映画を機に、ぜひ沖縄に遊びに行ってください。面白いところ、たくさんありますよ!」とコメント。

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最後に、「この映画は、運命に対して自分がどういう考えで生きていくのかっていうことを問い掛けていると思います。『運命だからしょうがないよ』って思うのも1つだし、『運命なんて関係ないっしょ』って思うのもそう。自分が選択していくのだから『運命なんてくそくらえ』って思うのもそうだし、それ自体が運命という考え方もあるし。どういう形にしろ、ポジティブに考えられるのかネガティブに考えられるのかってことだと思います。自分が経験したことでしか運命って計れないわけですからね。過去の道のりを運命って言う風にしかできないんで。運命というのは本当にあいまいな言葉だけども、力にもなるし毒にもなると思います」と独自の解釈でPRした。

(C)2015『天の茶助』製作委員会

(C)2015『天の茶助』製作委員会

6月27日、観光地ではない沖縄を舞台に、映画『天の茶助』がいよいよ幕を開ける。

(C)2015『天の茶助』製作委員会

(C)2015『天の茶助』製作委員会

映画『天の茶助』
2015年6月27日(土)より全国ロードショー
【監督・脚本・原作】SABU
【出演】松山ケンイチ、大野いと、大杉漣、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナ、寺島進ほか