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【本】北大東島に生きる少年の成長を描く絵本が発売!

2015年9月26日

健太とおんな天狗1

沖縄県内で“かみしばいや~”として活躍する“さどやん”こと佐渡山安博氏が、北大東島を舞台にした絵本「うふあがりじま絵本 健太とおんな天狗」(ボーダーインク)を発売した。

さどやんは、沖縄・那覇市出身の“かみしばいや~”。小学校での読み聞かせ活動をきっかけに、「物語を伝える魅力」に目覚め、2010年から紙芝居の口演活動を始めた。伊平屋島や波照間島など沖縄本島以外にも活躍の場を広げている。さどやんが語るストーリーは、自身で考案した「めかるっちの大冒険」や怪談、沖縄を題材にした作品などさまざま。

今回出版した「うふあがりじま絵本 健太とおんな天狗」は、“うふあがり島”と呼ばれた北大東島を舞台に、島に伝わる天狗岩などの伝承、リン鉱で栄えた歴史、八丈島からの開拓民と彼らがもたらした相撲や太鼓などの文化をモチーフにまとめている。

早くに母親を亡くした健太は、酒を飲んで怒ってばかりいる父親に反発する小学生。同級生からも非力を馬鹿にされ、相撲で見返してやりたいと思っていたところ、ある夜、健太の前におんな天狗とアホウドリが現れる。

健太とおんな天狗2

健太の思いに共感したおんな天狗は、それから毎日健太に相撲の稽古をつけ、悩み相談にも乗るように。その中で、健太は心身ともに成長を遂げていく。

絵本を出版したさどやんは、「北大東島は、八丈島の人々が開拓した島です。そのため、お祭りでは神輿、和太鼓、相撲などが登場します。沖縄本島とはひと味違った北大東島ならではの文化と、『親子相撲』に代表される温かい親子の絆が伝わるような作品作りを目指しました」と作品に込めた思いを告白。

そして、「おんな天狗と、健太が繰り広げる物語をお楽しみいただき、ぜひ舞台となった北大東島へ足をお運びいただければと思います。おじゃりやれー!うふあがりじま!(いらっしゃーい!北大東島!)」とPRした。

健太とおんな天狗

35ページの絵物語には、伝統と文化と勇気とちょっとした感動が詰まっている。

「うふあがりじま絵本 健太とおんな天狗」
発売中 1,620円(税込) ボーダーインク