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【本】沖縄から鹿児島に向かう琉球弧後半の旅!

2016年10月26日

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琉球・沖縄の時代と世代をつなぐワンテーママガジン「モモト」の最新号となる28号が現在発売中。

「モモト」は、琉球王朝時代、歴史に翻弄されながらも自らの能力を活かしてたくましく生き抜いた百度踏揚(ももとふみあがり)の名前が誌名のモチーフ。彼女のそんなパワーにあやかり、自らの足で見つけた琉球や沖縄の魅力を発信することで、沖縄の時代と世代をつなぐことをコンセプトとした隔月刊のビジュアル誌となっている。

今回は、前号に続き、「琉球弧の旅へ!」の後編。今回も、九州の南から台湾にかけて伸びる琉球弧の島々の魅力を多角的に紹介。後編は、沖縄から北上し、奄美諸島の豊かな自然や文化、歴史などにスポットを当てる。

取材班は沖縄本島からフェリーに乗り込み、一路、与論島、沖永良部島、徳之島を目指す。

同誌のアートディレクターも務める写真家の仲程長治氏による巻頭の「琉球百景」では、ウミガメが見られるほどの透き通った青い海、神々しいまでに輝く緑などを切り取る。

そして、ミュージシャンの宮沢和史が奄美大島と加計呂麻島を訪問。言葉を紡ぐ「声者(くいしゃ)」ではなく、唄の背景までしっかりと理解して唄う「唄者(うたしゃ)」を目指す奄美大島の若き音楽家・前山真吾と語り合い、奄美大島で歌い継がれる民謡の世界観を感じ取る。

ほか、日本や沖縄の歴史と併記してわかりやすく解説を加えた奄美の歴史年表、沖縄と鹿児島の県の事業により、現在お得に沖縄〜奄美大島や与論島間の旅ができる旅の情報がフォローされているのも嬉しい。

さらに、今号も新連載がスタート。県内で活躍するフードライター・嘉手川学氏による土地と食を紹介する「南島サッと見・はっけん伝」、脳科学者・茂木健一郎氏と“真夜中写真部”で神秘的な写真を撮るカメラマン・武安弘毅(たけやす・こうき)氏の「真夜中写真部と脳科学者の交換日記 ヤケイ」も。「ヤケイ」の1回目では、“Y字路”を人生になぞらえて分析する茂木氏の言葉が興味深い。

今号もさまざまな“深掘り”が施されていて読み応え十分だ。

「モモト」(vol.28)
発売中 1,080円(税込) 編集工房 東洋企画