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親子の情愛をテーマにした沖縄芝居の傑作「チャー木の精」を上演

2021年1月20日

沖縄・浦添市の「国立劇場おきなわ」では、2月13日(土)と2月14日(日)の2日間、沖縄芝居の傑作「チャー木の精」を上演する。

「沖縄芝居」は、舞踊が古典舞踊から雑踊へと展開していく過程と発祥時期が同じで、その事情もかなり似ている。明治20年代には、那覇に本格的な芝居小屋が立てられるようになった。

また、沖縄芝居は、「歌劇」と「方言せりふ劇」に分類される。「歌劇」は歌、所作、舞踊、せりふなどで組み立てられた歌舞劇で、初期の頃は短編の作品が多く、明治40年代に入ってから本格的な歌劇が登場した。

庶民の風俗と人情を描いた作品が多く、悲恋物が人気を呼び、「泊阿嘉」「奥山の牡丹」「伊江島ハンドー小」が三大悲歌劇と呼ばれ、現在でも人気のある作品となっている。

一方、「方言せりふ劇」は、日常生活語(琉球方言)に近いせりふで演じられるのが特徴。廃藩置県後、沖縄の役者たちが「演劇改革」と称して本土へ渡り、本土から持ち込んだ旧派・新派の演劇を翻案し、それを沖縄古来の演劇に加えて創案した。題材の多くは史劇で、その延長上に時代劇がつくられた。

今回上演される「チャー木の精」は、親子の情愛をテーマに観客の涙を誘う沖縄芝居の傑作で、かつて乙姫劇団を中心に活躍した女優、玉木初子氏の作品。「チャー木」は、イヌマキ科の常緑高木のこと。

物語は、ある村はずれに、村人の心の拠り所として崇められ大切にされている一本の“チャー木”がテーマ。ある日、王府から道路拡張のためチャー木を伐採するとの連絡が届いたところから物語は始まる。

チャー木を伐採したくない村人たちが新里里之子に相談したところ、新里里之子は、村人の要請に応じ、伐採の中止を必死に訴える。その訴えに心を打たれた役人は計画を変更し、チャー木は伐採を免れる。

その騒動の直後、新里里之子はチャー木のもとで美しい娘・真鍋と出会う。若い2人はすぐに心を通わせ、夫婦になって子を授かる。数年後、今度は首里城正殿の柱にチャー木を使用したいという話が王府から届き、伐採する役目を新里里之子が仰せつかるというストーリーとなっている。

国立劇場おきなわならではの舞台機構を駆使した今作で、沖縄芝居の魅力を存分に楽しもう。

「令和2年度 沖縄芝居公演『チャー木の精』」
2021年2月13日(土)、2月14日(日) 14:00〜 (一般)3,700円、(高校生以下)1,000円 沖縄・浦添市「国立劇場おきなわ」内「大劇場」にて開催
※新型コロナウイルス感染症の影響で、公演が中止となる可能性あり

出演:伊良波さゆき、玉城盛義、宇座仁一、平良進、瀬名波孝子、髙宮城実人ほか

【チケット販売】
国立劇場おきなわチケットカウンター 電話:098-871-3350
WEBチケット販売サービ URL:https://www.nt-okinawa.or.jp/ticket-info/web-ticket