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那覇で海産物のフードツーリズムを!
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「ブラッサム那覇」で沖縄&九州探し!

2017年7月25日

沖縄・那覇市にあった沖映本館跡地に、6月24日、「JR九州ホテル ブラッサム那覇」がグランドオープンした。

同ホテルは福岡を拠点にするJR九州ホテルが沖縄県内で初めて運営に携わる施設。それだけに思いもひとしおで、それは随所に顔をのぞかせる「沖縄」「九州」のキーワードからも伝わってくる。

そこで、館内の「沖縄」「九州」探しをしてみた。まずは、エントランスで、沖縄の守り神・シーサーがお出迎え。2000年に行われた九州沖縄サミット首脳会談会合で、当時のクリントン米大統領夫妻に贈呈された陶工・宮城秀雄氏の作となっている。

そして、頭を上げると、赤瓦にも文様が。ホテル前にも植えられているホウオウボクの花をかたどっている。こんなところにも沖縄への思いが込められていて嬉しくなる。

沖縄の作家・金城有美子氏による陶板レリーフが飾られたエントランスを抜けると、沖縄の海と地平線を表現した特大の光壁が掲げられたロビーへ。

ロビーには、琉球ガラスのオブジェのほか、九州を代表する織物の1つ・小倉織をあしらったベンチソファが置かれている。

チェックインをしてエレベーターホールに進むと、壁面には前田比呂也氏の漆を重ね塗りした漆パネルが目に飛び込んでくる。布と漆に包まれたサンゴの形が沖縄の島の誕生を彷彿とさせる。

エレベーターを降りると目にできるのが、かつて琉球王国との交流を重ねた現代の中国との交易をイメージした、アンティーク家具を設置。琉球の時代を感じながら間接照明を利用した客室までの道のりを歩いていると、客室への期待感で徐々に心の高揚を覚える。

客室には、陶オブジェ、漆オブジェのほか、「プレミアムツイン」タイプにのみ、壺屋焼のマグカップ、熊本のいぐさを使った和紙パネルが用意されている。

少しくつろいだら、最上階13階のライブラリーラウンジにも足を伸ばそう。福岡市に工房を構えるオーディオ夢工房製作のスピーカーとは思えないスピーカーから流れる心地よい音楽を聴きながら、那覇の街が一望できる。昼と夜ではまた違った顔を見せてくれるので、オススメ。

国際通りの脇に意外にも緑が多いことに気づかされたり、平和通りなど牧志公設市場へ向かうアーケード街を上から眺められたり、いつもと違う那覇の風景を楽しめるのも魅力的。

13階にもニューヨーク在住の作家2人が沖縄を表現した絵画パネルとプリント額装が飾られているので、探してみよう。

そして、何よりの特徴は、全部屋に「あまはじ(雨端)」という昔ながらの沖縄の家屋で用いられていた構造を取り入れている点。沖縄の厳しい直射日光が部屋に直接降り注ぐのを避けていて、宿泊客を思う気持ちと沖縄の先人の知恵への敬意が相まって、感動を覚える。

翌日、チェックアウトや観光へ出掛ける際、ロビーの光壁の逆側には水を活用したオブジェと沖縄ならではのサンゴの石垣が目に入る。

沖縄への思いを込めたホテル内にある数々のオブジェを、今度は、実際の街中で探してみるのも一興だ。