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存続の危機に瀕する沖縄の食文化・島豆腐を守るクラウドファンディングを実施中

2022年1月5日

沖縄県豆腐油揚商工組合は、現在、沖縄県の食文化である島豆腐を未来に継承していく仕組み作りを目指すクラウドファンディング「島豆腐保存プロジェクト」を実施中。期間は、1月31日(月)まで。

沖縄の島豆腐は、海水から作られた“にがり”を使用するため塩分を含むのが特徴。そして、水さらしをせずに豆乳そのものをギュッと固めた味わいなので、濃厚な風味が楽しめる。そして、本州の豆腐と違う最大の特徴は、“あちこーこー豆腐”と呼ばれることからも分かる通り、熱いまま販売される点。沖縄県内のスーパーマーケットで一丁(1kg)や半丁(500g)ごとに袋の上部が開いたままトレーの上に並べられている。

現在、このあちこーこー豆腐が存続の危機に瀕している。法律改正で2021年6月からHACCPの義務化が施行され、目安として「55℃を下回ってから、3時間以内に冷やすか食べる」と定められたことで、店頭での販売時間が極端に短くなったこと、¬小分けされた期限の長いパック豆腐に消費者ニーズが移行しつつあることが主な原因。沖縄県豆腐油揚商工組合もこの40年間で会員数が1/5に激減するなど、厳しい状況となっている。

そこで、このたび、沖縄の食文化を守るべく沖縄県豆腐油揚商工組合がクラウドファンディングをスタート。お礼の手紙からオフィシャルスポンサーとしての掲載などをリターン品として、1,000円〜100,000円までのメニューが用意されている。集められた支援金は、小規模事業者の支援や消費者へのPRなどに活用される予定。

ほか、島豆腐を積極的に食べて、そのレシピをSNSに書き込むなどのボランティアの島豆腐サポーターも歓迎している。

沖縄でしか食べることのできない“あちこーこー豆腐”を、クラウドファンディングを通じて、次世代へとつないでいこう。

「島豆腐保存プロジェクト」
2021年10月8日(金)〜2022年1月31日(月)
https://a-port.asahi.com/okinawatimes/projects/shima-tofu/